幸せホルモン、セロトニンについて
皆さんご存じのセロトニン。
俗に言う幸せホルモンと言うもので、充実感であったり、達成感と言うのはこのセロトニンの分泌によって起こると言われています。
では、このセロトニン、どのように分泌されるのでしょうか?
今回はこのさわりの部分だけ軽~く、書かせていただきます。
①腸内環境を整える。
人間には腸脳相関と言って、腸内の環境が脳に影響を与えると言われています。
しかもセロトニンは腸内で生成されています。
普段から酵素の多い生野菜や、発酵食品を積極的に摂取し、腸内を綺麗に保つことがものすごく大事なんですね。
グルテン、カゼインと言った小麦粉、乳製品に含まれるタンパク質は腸内に滞留しやすいので、腸を汚してしまう原因になりやすいので、摂りすぎは要注意です!
②必須アミノ酸のトリプトファンを積極的に摂取
トリプトファンはセロトニンの前駆体です。要はトリプトファンがないと、セロトニンを作る材料がないのです。体内に摂取して12時間~14時間後にセロトニンに変わると言われています。
大豆やお魚に多く含まれていますよ
寝つきが最近悪いと思っている方、朝ご飯を和食に変えてみませんか?
③睡眠の質を高める。
就寝前に明るい電気をつけたり、携帯、パソコンおブルーライトを浴びていると、寝付けなかったり睡眠の質が悪くなります。
睡眠時の環境を整える!これ大事です。
④炭水化物をしっかり食べる。
糖質制限ダイエット等で、炭水化物を抜いている方は、要注意です。
間違った糖質制限でセロトニンが不足し、鬱っぽくなってしまったり、摂食障害になる方が多いです。また終わったときの反動で過食になってしまう方が多いの、糖質制限ダイエットの現状です。
糖質制限ダイエットに関しては、また別の機会で詳しく説明させていただきます。
⑤適切な運動をする。
リズミカルな運動(エアロビ、ダイナミックストレッチ)、一定のリズムで行う運動(ジョギング、筋トレ)は、セロトニンの分泌や鬱予防に非常に有効ですね。
身体の健康は心の健康と比例します。
⑥日光を浴びる。
特に午前中に日光を浴びるのはセロトニンの分泌を活性化し、体内時計を正しくしてくれます。
朝起きたら、まずカーテンをあけて、朝日を浴びる。是非やってみて下さい。
日照時間の減少と鬱の関係を証明する研究データ等も、多く存在します。
いかがでしたか?
さらに詳しいお話は直接お問い合わせくださいね。
みなさんも出来ることからはじめて頂いて、より充実感に満ちた日常を送りましょう。