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生理痛を助長する食事、緩和する食事

クライアント様の中でも、生理痛がひどかったり、原因不明の疼痛での体調不良で、トレーニングや日常生活に支障をきたしてしまう方が多くいらっしゃいます。

今回は生理痛(主に炎症反応)改善の為の、栄養学的なアプローチをご紹介いたします。

 

 

目次

生理痛(炎症反応)を助長していまう食品は以下の3つになります。

①砂糖
②アルコール
③オメガ6脂肪酸




これらの摂取が日常的に多い方は生理痛などの炎症反応に弱い身体になっている場合が多いです。

・砂糖

そもそも精製された砂糖はダイエット的にもメンタル的にもよくないですよね。

砂糖は分解過程で大量のビタミン、、ミネラルを身体から奪います。特にお肌のコンディションを保つビタミンAを多く消費する事がわかっています。

また、大量のビタミンを喪失すると身体は血管を拡張して、栄養をたくさん吸収しようと頑張ってくれるのですが、血管の拡張によって、ヒスタミンと言う成分が分泌されます。

このヒスタミンが炎症に弱い身体にしてしまうのです。

・アルコール

アルコールは体内でアセドアルデヒド→酢酸→水と言う形で分解されるのですが、このアセドアルデヒドが作られる過程でヒスタミンが大量に分泌されます。

お酒を飲みすぎた次の日に身体を痛い、謎の筋肉痛が起こるのは、このアセドアルデヒドが原因であると言えます。

・オメガ6脂肪酸

主にリノール酸です。牛肉、サラダ油、ごま油、ヒマワリ油等に、多く含まれています。

オメガ6は分解過程でプロスタグランジンと言う成分に変わります。プロスタグランジンは炎症部位で分泌され痛みの元である、ブラジキニンと相互に助長しあいます。

なので、より炎症反応を酷くしてしまうと言えます。

またプロスタグランジンはシミの原因である、黒色メラニンの発生因子でもあります。

緩和してくれる栄養素はどういったものがあるでしょうか?

オメガ3脂肪酸、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、と言った抗酸化作用があるものが当てはまります。

特にオメガ3脂肪酸=DHA、EPA、といったお魚に含まれる良質な油は細胞膜を若返らせる効果もありますので、女性には特に積極的に摂って頂きたいです。

まとめ

助長していまう食品を完全に0にするのは難しいかもしれませんが、生理前にはなるべく控えたり、食べるタイミング、量を工夫していけば体質改善につながると思います。

目白台パーソナルトレーニングジム、GO Forward GYM

で、健康的に賢くダイエット、体質改善していきましょう。

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