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【ボディメイク】ヒップアップについて考察

クライアント様の依頼で多いのが、垂れてしまったお尻を引き上げたい。いわゆるヒップアップが多いと思います。

今回は、解剖学をベースに効果的にヒップアップする方法を書かせて頂きます。

ヒップアップを考える上で重要な要素は2点あります。

①お尻の筋肉(大殿筋)を大きくしてお尻のサイズアップをする!

②骨盤の前傾位を作って、お尻(臀溝)の位置をあげる。

臀溝とは、上の図の通り、お尻の線が入っている溝の事を言います。

 

各個人それぞれのの骨格に合わせて、どこにフォーカスをあてて、トレーニングするのかを見極めなくてはいけませんね!

ただ、私の視点から言うと圧倒的に②の方が効果的に結果に近づくことが出来ると思います。

現代人は骨盤の位置が後傾の方が多いです。これは文明の発展上、仕方のない事かなと言えます。なぜなら1日の生活の中で圧倒的に座位時間が長い。走る機会も少なくなり、エレベーターやエスカレーターの設備が常習化され、階段を上り降りする機会が少なくなってしまっています。

座る時間が長いと言う事は、膝を常に曲げている状態であり、階段や坂道を上る事が少なくなったのは、股関節を曲げる機会が少なくなったと解釈する事が出来ます。

これらの原因によって、骨盤が後傾位になっていると言えると思いますし、反り腰や腰痛の原因にもなりかねません!

余談ですが、黒人の方やアスリートは先天的に骨盤が前傾位となっているため、短距離ランナーや瞬発系の競技に向いていると言われています。そう言えば彼らのお尻ってプリッと上がって引き締まっていますよね。

骨盤の前傾位を作るには、骨盤の全面から大腿骨の内側に付着している腸骨筋、そして胸椎12番と腰椎1~5番から同じく大腿骨の内側、小転子に付着している大腰筋、(あわせて腸腰筋と言います)のトレーニングが必須ですね!またハムストリングスの柔軟性も非常に重要です。

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