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炭水化物を極める~その①~

炭水化物とは、『炭素の水化物』と言う意味で、炭素、水素、酸素の3元素からなる化合物を言います。
厳密には【糖質+食物繊維】を総じて、炭水化物と言います。
1gあたり、約4kcalの熱量をもち、脳や神経組織のエネルギー源となるのはあまりにも有名ですが、それ以外にも赤血球、腎尿細管、骨格筋のエネルギーとして、利用されています。
 

目次

糖質の分類

糖質は大きく分けると、


①糖類=【単糖類+二糖類】


②三糖類以上=【でんぷん、オリゴ糖、デキストリン】


③糖アルコール=【エリスリトール、キシリトール等】


④合成甘味料=【アスパルテーム、スクラロース等】


の、4つに分類する事が出来ます!

炭水化物の理想的な摂取目安量

1日の目標摂取量としては、総カロリーの60%〜65%を摂取する事が好ましいとされています。
例えば、1日2,000kcalを摂取する場合、60%の1,200kcalの糖質摂取が好ましいと言う事です。
脳と内臓で、1時間あたり30kcalほど消費すると言われているので、1日あたりだと720kcal程消費されています。


一時的に使われない糖質を肝臓で貯蔵するのですが、肝臓の容量には限界があるので、1回の食事で120g以上の糖質を摂取してしまうと、残りを中性脂肪として身体に蓄えてしまいます。
1回の食事で120g以上を超えない事が非常に重要です!

低糖質ダイエットの真実

低糖質ダイエットとは、米国人医師のロバート・アトキンス氏によって考案されたダイエット法で2003年〜2004年にかけて大流行したようです。
現在、日本ではラ○ザップを中心に低糖質ダイエットを実践されている方も多くいらっしゃるようです。
しかし、長期間にわたる低糖質ダイエットは脂肪分解による内臓損傷や心臓、腎臓に負担がかかると言う意見もでており、今も激しく議論されています。


米国の公衆衛生専門誌である、『ランセット・パブリック・ヘルス』(2018.8.16)では、
【低糖質ダイエットは寿命を最大で4年縮める可能性がある】
と示唆しており、消化器外科医なども.
『低糖質ダイエットを長期間行った患者の腸内の様相は決して良いとは言えない』
と、発言しています。


やはり、ダイエットを目的として、安易に糖質制限を行うのは好ましいとは言えません。

当ジムの取り組み

当ジムでは、糖質制限を行わない、基本に立ち返った健康的なダイエット法でお客様の健康的な生活習慣を作るお手伝いをしております!
是非、お問い合わせ下さい。


次回も炭水化物について、さらに掘り下げて行きます‼️

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