小腸内にある『パイエル板』が免疫を司る
目次
・腸内環境が免疫の7割を決めている
つまり人体において最大の免疫機関は『腸』であると言う事です。
その腸の中で免疫反応の起点となるのが小腸下部の回腸に存在している『パイエル板』と言う箇所になります。
体内には消化管を通して、生きる為に必要な栄養はもちろん、様々な菌やウイルスも持ち込まれます。
その中で身体に必要な栄養を吸収し、害を及ぼす細菌やウイルスを排除する役割を果たすのがこのパイエル板なのです😆
・パイエル板とは?
パイエル板は小腸の絨毛の間に存在するリンパ組織が集合したものです。
上の画像のように平らな部分でその外側に『M細胞』があります。
このM細胞が細菌を捕獲し、分解、そして他のB細胞やNK細胞と言った抗原細胞に抗体を作るよう、司令を出すのです!
・パイエル板を活性化する為には?
①腸内細菌のエサである、穀類、果物、生野菜、大豆と言った酵素をたくさん取る事。
②野菜、海藻、キノコ、ひじきと言った、食物繊維をたくさん摂って、腸内をキレイに保つ事。
③腸壁を汚す、小麦粉(グルテン)、乳製品(カゼイン)の摂取を控える事。
④腸内細菌を弱らせる、食品の保存料や添加物をシャットアウトする事。
・免疫の残りの3割は『心』
心とは自律神経です!
いつも楽しく、笑顔で過ごす事が大事ですね!
その自律神経を良くしてくれるのは、『運動』です‼️
是非、皆さんもコロナウイルスで暗いニュースが続きますが、正しい運動と食習慣で『免疫強化』して行きましょう!
これが何よりも良い感染予防対策だと考えています😊
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