快眠のためのメソッド~マインドマネジメント編~
ここまでのお話で、快適睡眠の為には催眠ホルモンである『メラトニン』、その前駆体である『セロトニン』をいかに作り出すかが、大事だと言う事をお分かりいただけたかと思います。
今までの分は、いかにセロトニンを作り出すかと言う『+の作業』
次はいかにセロトニンを減らさないかと言う『-を消す作業』を理解していきましょう!
目次
ストレスはセロトニンの蓄積を妨げる最も大きい要素
プラス思考による『ストレスコントロール』が重要です。
寝る前に、好きな音楽、読書、好きなお茶を飲むなどのセルフリラックスで、副交感神経優位となり睡眠の質が向上します。
いわば、一日頑張った自分へのご褒美を、皆さんの好きな形で自分に与えるのです!
パソコンやスマホのゲームなどは、逆に交感神経優位となってしまうので、就寝30分前くらいからは、近くにおかないようにしてみて下さい。
毎晩寝る前に決まった行動をする事で、脳が睡眠に入る準備をし、寝やすくなります。
入眠へのセルフマネジメントを紹介
では、最も一般的な入眠へのセルフマネジメントを紹介します!
これは、ドイツの精神科医シュルツによって考案されたセルフリラックス法です。
①右腕が重たい→左腕が重たい→両腕が重たい
②右腕が温かい→左腕が温かい→両腕が温かい
③心臓が規則正しく動いてる
④楽に息をしている
⑤お腹が温かい
⑥額が心地よく涼しい
寝る直前にベッドで実践してもらうと、徐々に睡眠の導入がよくなり、続けることで効果を発揮します。
是非、お試しください。
今日も一日、応援してます。