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虫もよりつかないトランス脂肪酸

三大栄養素のひとるである、脂質。

細胞膜のほとんどは脂質で出来ており、疲労因子である活性酸素を取り除くのも、脂質が非常に重要な役割を果たしています。

健康で若々しくいる為には、良質な脂質を摂取するというのはとても大事な要素なんですね。

 

今回はその脂質の中で、非常に危険なトランス脂肪酸について書かせて頂きます。

トランス脂肪酸とは、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸とも属さない、人工的に精製された脂質の事を言います。

葉にある『TRANS』は、『反対側』『別の状態』と言う意味を持ち、薬物使用者が『トランス状態』と表現される様に、普通ではない状態を言いますよね。

 

このトランス脂肪酸、『ガン』『不妊症』『認知症』『糖尿病』『メタボリックシンドローム』と言った、ありとあらゆる現代病の発生因子となっているのは、ご存じでしょうか?

海外では国民の健康を守るため、法的にこれらを使用する事が禁止されていたり、成分表示義務としてトランス脂肪酸が含まれる場合は、明確にその含有量を記載しなければなりません。現にニューヨーク州では、全ての飲食店で使用を法的に禁止しており、使用が発覚した場合は営業停止処分となります。

これを不思議がった、ニューヨークの飲食店経営者が窓際にマーガリンを置いたところ、3年経ってもアリの一匹も寄って来ず、カビも生えなっかたそうです。

 

残念ながら、日本ではこのトランス脂肪酸がありとあらゆる所であふれ返っています。規制をかける動きも現状ではないようです。

マーガリン、ショートニング、ファストスプレッド、加工油脂、植物油脂、あげ始めればキリがないですね。コンビニの菓子パンやお惣菜、カップラーメン、冷凍食品、ポテトチップス諸々、一度成分表をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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