【疼痛改善】肩こりについてトレーナー目線で解説
肩こりは女性が訴える疼痛の1位、男性の2位と日本人の生活習慣で切っても切れないものとなっています。
目次
- ○ 肩こりの概要
- ・頸部周辺筋群の疼痛
- ・頸椎周辺の血管、神経の不調
- ○ まとめ
肩こりの概要
肩こりは女性が訴える疼痛の1位、男性の2位と日本人の生活習慣で切っても切れないものとなっています。
メカニズムとしては、
①頸部周辺筋群の疼痛
②頸椎周辺の血管、神経の不調
③不正咬合、顎関節の不調
④臓器の不調
が、主な原因ですが、トレーナー目線で①、②にフォーカスして解説して行きます。
頸部周辺筋群の疼痛
原因としては、肩甲骨挙上筋の拘縮と癒着による要素が大きいです。
現代生活では、手を前に出して行う作業が圧倒的に多いので、これらの筋肉が伸張性収縮のストレスを日常的に受ける事になります。
肩甲骨挙上筋は主に
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・菱形筋
です。
これらの筋肉のトレーニングとリリースが必須となりますね^ ^
種目としては、ロウイングやダンベルシュラッグがオススメです。
頸椎周辺の血管、神経の不調
原因としては、老廃物の蓄積と、体内での発痛物質の発生が考えられます。
老廃物の正体とは、
・乳酸
(コリと先ほど説明した伸張性収縮で蓄積されます)
・窒素
(タンパク質の過剰摂取で発生します)
・リン酸
(ジャンクフードやコンビニ食に多く含まれています)
発痛物質の正体はプロスタグランジンです。
プロスタグランジンは炎症やアレルギーを引きおこす因子として、有名です。
脂質の一種であるリノール酸から生成されます。
リノール酸はサラダ油をはじめとした植物油に多く含まれていますので、凝りやダルさが抜けない方は一度サラダ油を使わない事をオススメします。
抗酸化作用のある、ビタミンA、D、C、Eとオメガ3脂肪酸を積極的に摂取する事で改善されます。
まとめ
このように、肩こり改善には、【ほぐすマッサージだけでなく】トレーニングやストレッチ、更に言うと身体内面からの改善が不可欠です。
是非、トレーニング、ストレッチ、適切な食習慣で凝らない身体を根本から作りあげて行きましょう‼️
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