脂肪燃焼のメカニズム～その②～
目次
脂肪燃焼の三段階
①分解
脂肪細胞が分解され、油滴が遊離脂肪酸として血中に流れる
②運搬
遊離脂肪酸を血管から筋肉内のミトコンドリアまで運搬する
③燃焼
筋肉内のミトコンドリアで脂肪酸がエネルギーとして変換される
この3段階を理解する必要があります！何がかけても効率の良いダイエットとは言えません‼️
分解
筋トレ等により、交感神経が興奮し、アドレナリン・ノルアドレナリンが分泌され、脂肪分解酵素『リパーゼ』が活性化し、分解が促進されます！
結果、筋グリコーゲンよりも先に、脂肪をエネルギーとして使うので、筋肉を減らさず、脂肪を減らす事が出来ます！
※促進する栄養素
⑴カフェイン
興奮作用があり、ノルアドレナリンの分泌が活発化します。
運動の約1時間前の摂取が効果的です！
⑵カプサイシン
アドレナリンが分泌され、毛細血管の流れが良くなります！
運動直前が効果的です！
運搬
遊離脂肪酸を血管を通して、筋肉内のミトコンドリアへと運搬します。せっかく分解しても筋肉がエネルギーとして使ってくれなければ、意味がありませんよね⁉️
この役割をするのが、カルニチンと言う栄養素です。
カルニチンは体内でも生成されますが、20歳をピークに加齢と共に減少していく為、歳を重ねる毎に痩せにくい体質となります。
よって外部から栄養素として、積極的に摂取して行く必要があります。
※促進する栄養素
⑴L-カルニチン
牛肉をはじめとした赤身肉に多く含まれますが、赤身肉の摂り過ぎは健康的にもダイエット的にもオススメ出来ないので、サプリメントで効率よく摂取して方が良いです！
燃焼
筋トレ、有酸素運動によってミトコンドリアでクエン酸回路を利用し、エネルギーとして代謝します！
燃焼には、この2つを組み合わせて行う事が非常に効果的で、
筋トレ→有酸素運動
の順で行うのが良いです‼️
※促進する栄養素
⑴コエンザイムQ10
体脂肪の蓄積を防ぎます。体内でも生成されますが、加齢と共に減少して行きますので、外部からの摂取が必要です。
抗酸化作用も認められているので、老化防止にも効果的な栄養素と言えます。
おわりに
このように、脂肪燃焼までのメカニズムと必要な栄養素を理解する事でより一層ダイエットの効率を上げる事が可能ですね(^^)
また、冬場は基礎体温が上がる為、ダイエット効率は良いですよー
是非、皆さんもこれを機にダイエットを成功させて、健康と自信を手に入れましょう！
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